一丁目自治会では、次年度も引き続き野良猫の繁殖防止に取り組んでまいります。
2022年度の一丁目自治会の野良猫対策事業の結果、未手術の野良猫2頭を捕獲し、不妊手術を行いました。
2019年にスタートしたこの取り組みで、累計で２６頭の野良猫に不妊手術を実施しました。
取り組み開始以後、約3年半が経過し、一丁目内で子猫が生まれたとの情報は届いていません。
野良猫は、繁殖シーズンや縄張り争いなどで行動ルートを変えます。
また、一丁目～三丁目外周の造成工事に伴い野良猫の行動ルートが変わったようです。
そのため新たな野良猫の流入は、時々発生していますが、今のところ繁殖する前にTNR（捕獲・不妊手術・リターン）を実施できています。
猫は、一度子猫が生まれると一度に3～5頭を出産します。また半年後には次の子猫を出産できます。爆発的な繁殖を防ぐには、すぐにTNRを行うことと、TNRを継続することが重要です。
手術済みの野良猫には、目印として動物病院で耳先のカット（サクラ耳）を施術しています。
一丁目内の環境美化のために、また雨風や暑さ寒さなど屋外の過酷な環境で生きる不幸な猫を増やさないためにも、引き続きTNR（捕獲・不妊手術・リターン）を行います。
自治会TNR活動は、一丁目住人の皆様からの目撃情報、捕獲器の設置及び見張り活動、また環境美化のための公園猫トイレの清掃ボランティアなど様々なご協力をいただいて継続実施できています。
ここまでのご協力に感謝申し上げるとともに、2023年度も引き続き、自治会活動へのご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
耳カットされていない猫を見かけた場合や、初めて見る猫を見かけた場合など、こちら（野良猫の目撃情報）から自治会へご連絡下さい。