このたび一丁目自治会は、大阪府の動物愛護管理基金にて実施する『所有者不明の猫に対する補助事業』に北摂地域で初めて採択されました。これを受けて、いったん中断していた野良猫の捕獲・手術を2月初めから再開します。大阪府・茨木市・協力病院の獣医師さん・一丁目自治会で連携してこの補助事業を進めていきます。
補助対象期間:2020年2月初め~4月末まで(3カ月間)
補助内容:期間中に実施する捕獲・不妊手術の費用補助
協力病院の獣医師さんより
2月初めの補助事業のスタートとほぼ同時に、猫は春の繁殖期に入るそうです。
これまでの活動が功を奏しているのか、秋の繁殖期には一丁目内で子猫が生まれたとの報告はありませんでした。しかし春の繁殖期は、一番野良猫が増えやすい時期だそうです。
現在、一丁目内に未手術の野良猫が3~5頭いる予測です。
(1)未手術の野良猫の目撃情報を集めます。
※飼い猫を外に出している方は、首輪をつけるなどご注意下さい。
まずは耳カットをチェック!!
不妊手術済みの目印として片耳をカットしています(サクラ耳)
両耳ともカットされていない猫を見かけた方は、こちら「野良猫の目撃情報」からご連絡下さい。
現在、未手術の野良猫として確認されている猫の特徴は、次のような柄です
①キジ猫(こげ茶色と黒・白・グレーのしま柄)
②茶トラ猫(明るい茶色のしま柄)
③黒猫
これ以外にも繁殖期で行動範囲が広がった野良猫が一丁目に流入してくる可能性もあるそうです。庭先で猫の鳴き声を聞いた場合は、2ケ月後に近隣で子猫が生まれるおそれがあります。自治会では随時、野良猫情報を受付けます。
(2)野良猫にエサをやっている方へ
エサをやっている野良猫の中に未手術の野良猫がいる場合は、こちら「お問い合わせ」からご連絡下さい。
※野良猫対策事業(担当:佐藤)への直通メールです。自治会の野良猫対策事業は、匿名・非公開で行います。
手術後は元の場所に猫をリターンしますので、引き続き地域猫として餌やりと猫トイレの管理をしていただきます。
繁殖期を迎え、1匹の野良猫がある日突然3~4匹の子猫を連れてきます。半年後には10匹以上に増えるおそれがあります。今なら自治会で捕獲・不妊手術を行う事が出来ます。手に負えなくなる前に、是非ご自治会までご連絡下さい。
野良猫の繁殖をとめて、これ以上かわいそうな猫が増えないよう、そして、皆様の快適な住環境を守っていく活動へのご協力を引き続きよろしくお願いいたします。